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Nanpa is Suicide

誰でも読めるが、誰にも読めないブログ。

寂しい人間は万能感を求める。

わたしは、とにかく自分を変えたかった。
そのため、自分なりに様々なことに挑戦したつもりだった。
他人からは、「そんなことは無駄だ!」と言われることもあったが、自分の中では必要なことだと思っている。

彼女に捨てられる。
わたしに稼ぎがないからダメらしい。
わたしは社会に適応したいとも思っていなかったが、彼女は、わたしの社会不適合的な部分に嫌気がさしたようだ。

最初は、それでもよかったみたいだが。

小説家になるために、引きこもりながら必死に執筆していたが、このままでは、狭い視野の作品になってしまう気がした。

そして、ふと、官僚になろうと思った。
せっかく東大に行ったからという理由だけで。
と言っても、わたしはロンダ組だから、生え抜きの東大生ではない。

つまり、わたしは、エリートではない。

わたしは肩書きが通用しない世界、自分の実力で勝負していく世界で、自分を試してみたかった。

しかし、やはりわたしは、肩書きの世界に頼って生きていくしかなかった。
なんと言うか、わたしは怠惰な人間なので、実力勝負の世界は向いていなかった。

自分から修羅場を求めいくことはできない。
わたしは、臆病なのだ。
気の弱い人間に、個人の名前でのし上がる世界は向いてない。

「官僚なんてお前には高望みだ!」
とお叱りを受けるかもしれないが、
寂しい人間は、常にエクセレントなものを求めていないと生きていられないのである。

ダメな人間だからこそ、万能感を求める。
ダメな人間だからこそ、スポットライトを探し求める。
それは、二流の、まずい餌でしかないのに。